潮岬 パパツとツーリング 2日目
5/2
テント泊に慣れるとテントでもぐっすり眠れるので
朝もそこまで早起きできない。八時くらいに起床。
周りには既に撤収準備が粗方終わっているバイク乗りの方々がチラホラ。
ぱっと設営、ぱっと撤収できるキャンパーになりたいのう…。
前日の晩ご飯の余りのパン(ビールではない)を食べて、
パッキングして10時くらいに撤退。
もっと手早くパッキングできる様になりたい。
前日はナビにやられたが、今度こそ三重ルートで帰る。
てかこっちの方が見所多くない?そうでもない??
の、前にココに行く。
ほら、端っこって行きたくなるでしょ?
樫野崎
着いてから知ったのですが、
ここが昔、トルコ軍艦のエルトゥールル号が漂着した所らしく
ターキーな施設がたくさんありました。トルコアイスも売ってた気がする。
最近は私も含め余裕が無い感じの世の中ですけども、
損得無しで助け合えるメンタリティーが共有できる世になれば良いなぁ、なんて思いますねぇ。
最近エルトゥールル号についての映画もやったので
よくある↓も
一人で撮る度胸は無い
灯台もあるし尖がってるし、潮岬よりこっちのが端っこ感あるね!
潮岬は丸く広いので残念ながらあんまり端っこ感が無い。
ところで和歌山の至るところで竹の棒が傘立ての様なところに
置いてあったのですが、アレは何なんですの??
こんなん
汗だくになりながら樫野崎から撤退。
この時点で革ジャンを着てきた事に後悔し始める。AM11時。
北上していくと変わった海岸の風景が
名前を忘れた
既に汗だくで疲れてるわ、人が多いわで地名を完全に忘れてしまった。
鬼ヶ島感がある絵面でした。鬼ヶ城はもう少し北です。
とりあえずアイス
そのまま海岸線をひたすら北上。
山は走ってて楽しい、海岸線は走ってて気持ち良い。
和歌山の海岸線はソテツっぽい植物が植わってたりと中々リゾート感があって、
走ってて楽しいの何の。
北上していく中、見つけてしまったのです私。
那智の大滝
という文字を。
「お!那智の大滝知ッテル!ワタシシッテルヨ!近イナラ行クヨ!」
それなりに遠かった
途中で「あっれ、案外遠くね?」なんて思ったりもしましたが、
ここで引き返せないのが私という人間です(ドヤ顔
ていうか改めて見ると後半のカーブっぷりが山感出てますね。大変でした。
バイク駐輪場のすぐそばにでっかい鳥居が
荘厳
那智の大滝はこの鳥居から入って少し階段を下りた先から見えます。
鳥居から入る前にお辞儀。って普通するもんなの?
お伊勢さんに行ったときに周りの人がしてたのを見てから何となく習慣になってる。
ちなみにココの階段はちょっとキツイです。
行く方は足元にお気をつけて。ただし、大社まで行くならこんなもんじゃ済まない。
デカイ!高い!
今ほど自分の写真技術の低さを恨んだことは無い。
那智の大滝の強烈なスケールの大きさを伝えられないのが悔しい。
遥か上方から大量の水が、花崗岩(?)の切り立った塊に豪快に
ぶつかり、飛び散りながら落ちてくる姿は圧巻の一言です。
ココは是非行ってほしい。
これを見たら山岳信仰が発生するのも分かるというもの。
生成のスケールも凄まじい。一体何年かかるのか。
那智の大滝にいたく感動した私はそのまま大社の方まで参拝に向かうことに、
えー、寺社仏閣ツーリングをする方はよくよくご存知かと思いますが、
神社やお寺さんの本社に向かおうとすると、
うっかりすると結構な山登りになることが多い。
那智大社も過酷な道のりですのでお覚悟を。
ヘロヘロ過ぎて写真も撮ってない。
那智の大滝で得た山岳パワー(錯覚)を全て大社への道のりで消費した私。
和歌山ツーリング、ここいらで終了となります。
あとはひたすら北上アンド高速です。
近畿に越してきてから和歌山はあまり行ってなかったけど、
結構楽しいところも多そうですなぁ。
以上、
ちなみに私は那智霧乃ちゃん派です。