山と海と革と。

詩作に耽って虎になりたい。こんなはずじゃなかった社畜の日記。

2016年 北海道ツーリング その5

その5だ!

 

今回の北海道の目的地は

まず一つに宗谷岬

 

f:id:kyoumo_ichinichi:20160831220126j:plain

 

そして、もう一つは

f:id:kyoumo_ichinichi:20160914215348p:plain

ココ!!

 

f:id:kyoumo_ichinichi:20160914215145j:plain

 

知床!!

 

知床に行ってまいりました!

 

 

 

 

写真が分かりづらいっつーね!

 

特に何が目的というわけではなかったけども、

この世の果て、知床には行ける時に行きたかった。

 

というわけで昨日は宗谷岬からぶち抜きで斜里まで来たのでした!

 

f:id:kyoumo_ichinichi:20160918101945p:plain

改めて見るとおかしい。

 

 ほとんど寄り道しなかったんで、ちょっと勿体なかったかもなぁなんて思ったり。

 

まぁそれもこれもこの日に知床に来るため!

朝は早起きして、珍しく早く撤収した。テントびしょびしょのまましまい込むってのも慣れないですのう…。

 

お決まりのセイコマ朝ごはんを済ませ北上する。

途中でオシンコシンの滝に寄る。近づくと服がびっしょびしょになるくらいに滝から飛び散る水が、空気中を満たしていた。

 

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919224801j:plain

声に出して読みたい滝”オシンコシン”

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919224830j:plain

今日はよく濡れる。

 

 昨日知ったのだが知床には観光船というものがあるらしい。

今回はそれに乗る事にした。

小さい船、大きい船といくつかのクラスがあるらしく

小さい船ほど陸に近づけるらしい。

 

ならば是非にと、小さい船を出す店に行く。

 

お姉さん「ご予約の方ですか~?」

ワイ「いえ(おや…?)」

お姉さん「今日はご予約の方でいっぱいなんですよー、ごめんなさいー」

ワイ「」

 

というのを三店舗で繰り返す。

この日、ド平日。知床を甘く見ていた。

ド迫力の小さい船に乗りたければ予約必須です。

 

 

 

 

 

 

失意の中で辿り着いたのがココ

知床観光船 おーろら 公式ホームページ

船のご案内|知床観光船 おーろら 公式ホームページ

 

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919231409j:plain

冬は砕氷船をするというオーロラちゃん

 

知床観光船の中では一番大きい船だと思われます。

その分、安定していて揺れは少ないです。

ただし、陸地にはそれほど近づけません。

 

というか私、かなり船酔いするタイプなのでこっちで良かったかもしれません。

小さい船は波でジャンプしてましたし…

 

出航まで結構時間ができたのでウロウロする。

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919231510j:plain

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919231431j:plain

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919231324j:plain

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919231348j:plain

わー、雲がすごいなー(他人事)

 

 

 

 

 

 

さて出航時間だ。

周りは家族やら家族やら家族だらけだ。カップルが少ないのが救い。

こういう普通の観光ルートに混ざると三十路のライダーは肩身が狭い。

人の目など気にしない強い精神がライダーには求められるのだ(白目)

 

観光船では屋上に出て外を見る事ができる。ひたすら写真を撮った。

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919232259j:plain

小さい方の船は本当に陸地に近い。ただし跳ぶ。

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919232425j:plain

縮尺が狂うサイズ感。

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919232433j:plain

豪風ポイント

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919232533j:plain

わー、雲がすごいなー(2回目)

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919232541j:plain

歩いて行ってみたい。

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919232623j:plain

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919232658j:plain

世界の果て。知床の果て。

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919232713j:plain

クマ。おそろしいことに人里寄りに居た。

 

知床はデカイ。縮尺がおかしい。

小さい岩みたいに見えるのが、実はばかみたいにデカかったりする。

船から見える反り立つ壁も実はめっちゃ高かったりする。

森の中に入ってみたいと漠然と思った。

 

知床五湖 公式サイト|二つの歩き方

ちなみに歩いて散策もできる。

高架木道を歩く安全なルートと、地上を歩く散策ルートがある。

地上での散策の場合はちゃんとした装備で臨む必要があります。

いつかはやってみたい。

バイクでは厳しいかなぁ('ω')

 

 

 

 

 

下船して昼食。

tabelog.com

 

鮭親子丼をいただく。

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919234215j:plain

トゥロットゥロのサケとぷちぷちのイクラ。

f:id:kyoumo_ichinichi:20160919234231j:plain

サケの内臓の塩辛。山菜の様な香りが強い。

 

 

 

満足感で幸せいっぱいになる。

 

さて、明日明後日と天気が悪い。

昨日は荒天のせいでキャンプ場が水没していた。

今年は天気に恵まれない。今年はこの辺りで撤退しよう。

2016年の北海道ツーリングは一日切り上げる事にした。

残念だが、仕方ない。

 

そうと決まればフェリーの予約を変更する。

新日本海フェリーは一度に限り無料で予約変更ができる。

電話にて予約を変更した。

受付のお姉さんはいたく塩対応でした。

一日切り上げになってしまった事にガッカリしていた私のハートに

塩を塗りたくられましたが、私は元気です。

ツーリストSはいっぱいだったので、ツーリストAになった。

 

さてお次は今日の宿を取る、。

今晩は雨。キャンプは不可。

ライハはちょっと疲れるので今日は無し。

よってホテルか民宿にする。一泊くらいなら良かろう。

 

と、思っていたがどこもかしこも埋まってる!

ていうかそもそも道東のあたりには宿が少ない。

ライハはやたらと充実しているが、宿やホテルは少ない。

有ってもお高い。

迷っている間に候補にしていた部屋も埋まる。

同じ考えのおっさんライダーたちが次々と部屋を押させていっているのだ。

慌てて適当なところの宿を取る。

急にあわただしくなってしまった。

 

 

 

 

ちょっと長くなったので次回に続く。

中々終わらないな北海道。

 

以上。