2016年 北海道ツーリング その5
その5だ!
今回の北海道の目的地は
まず一つに宗谷岬!
そして、もう一つは
ココ!!
知床!!
知床に行ってまいりました!
写真が分かりづらいっつーね!
特に何が目的というわけではなかったけども、
この世の果て、知床には行ける時に行きたかった。
というわけで昨日は宗谷岬からぶち抜きで斜里まで来たのでした!
改めて見るとおかしい。
ほとんど寄り道しなかったんで、ちょっと勿体なかったかもなぁなんて思ったり。
まぁそれもこれもこの日に知床に来るため!
朝は早起きして、珍しく早く撤収した。テントびしょびしょのまましまい込むってのも慣れないですのう…。
お決まりのセイコマ朝ごはんを済ませ北上する。
途中でオシンコシンの滝に寄る。近づくと服がびっしょびしょになるくらいに滝から飛び散る水が、空気中を満たしていた。
声に出して読みたい滝”オシンコシン”
今日はよく濡れる。
昨日知ったのだが知床には観光船というものがあるらしい。
今回はそれに乗る事にした。
小さい船、大きい船といくつかのクラスがあるらしく
小さい船ほど陸に近づけるらしい。
ならば是非にと、小さい船を出す店に行く。
お姉さん「ご予約の方ですか~?」
ワイ「いえ(おや…?)」
お姉さん「今日はご予約の方でいっぱいなんですよー、ごめんなさいー」
ワイ「」
というのを三店舗で繰り返す。
この日、ド平日。知床を甘く見ていた。
ド迫力の小さい船に乗りたければ予約必須です。
失意の中で辿り着いたのがココ
冬は砕氷船をするというオーロラちゃん
知床観光船の中では一番大きい船だと思われます。
その分、安定していて揺れは少ないです。
ただし、陸地にはそれほど近づけません。
というか私、かなり船酔いするタイプなのでこっちで良かったかもしれません。
小さい船は波でジャンプしてましたし…
出航まで結構時間ができたのでウロウロする。
わー、雲がすごいなー(他人事)
さて出航時間だ。
周りは家族やら家族やら家族だらけだ。カップルが少ないのが救い。
こういう普通の観光ルートに混ざると三十路のライダーは肩身が狭い。
人の目など気にしない強い精神がライダーには求められるのだ(白目)
観光船では屋上に出て外を見る事ができる。ひたすら写真を撮った。
小さい方の船は本当に陸地に近い。ただし跳ぶ。
縮尺が狂うサイズ感。
豪風ポイント
わー、雲がすごいなー(2回目)
歩いて行ってみたい。
世界の果て。知床の果て。
クマ。おそろしいことに人里寄りに居た。
知床はデカイ。縮尺がおかしい。
小さい岩みたいに見えるのが、実はばかみたいにデカかったりする。
船から見える反り立つ壁も実はめっちゃ高かったりする。
森の中に入ってみたいと漠然と思った。
ちなみに歩いて散策もできる。
高架木道を歩く安全なルートと、地上を歩く散策ルートがある。
地上での散策の場合はちゃんとした装備で臨む必要があります。
いつかはやってみたい。
バイクでは厳しいかなぁ('ω')
下船して昼食。
鮭親子丼をいただく。
トゥロットゥロのサケとぷちぷちのイクラ。
サケの内臓の塩辛。山菜の様な香りが強い。
満足感で幸せいっぱいになる。
さて、明日明後日と天気が悪い。
昨日は荒天のせいでキャンプ場が水没していた。
今年は天気に恵まれない。今年はこの辺りで撤退しよう。
2016年の北海道ツーリングは一日切り上げる事にした。
残念だが、仕方ない。
そうと決まればフェリーの予約を変更する。
新日本海フェリーは一度に限り無料で予約変更ができる。
電話にて予約を変更した。
受付のお姉さんはいたく塩対応でした。
一日切り上げになってしまった事にガッカリしていた私のハートに
塩を塗りたくられましたが、私は元気です。
ツーリストSはいっぱいだったので、ツーリストAになった。
さてお次は今日の宿を取る、。
今晩は雨。キャンプは不可。
ライハはちょっと疲れるので今日は無し。
よってホテルか民宿にする。一泊くらいなら良かろう。
と、思っていたがどこもかしこも埋まってる!
ていうかそもそも道東のあたりには宿が少ない。
ライハはやたらと充実しているが、宿やホテルは少ない。
有ってもお高い。
迷っている間に候補にしていた部屋も埋まる。
同じ考えのおっさんライダーたちが次々と部屋を押させていっているのだ。
慌てて適当なところの宿を取る。
急にあわただしくなってしまった。
ちょっと長くなったので次回に続く。
中々終わらないな北海道。
以上。