山と海と革と。

詩作に耽って虎になりたい。こんなはずじゃなかった社畜の日記。

四国ぶち抜きツーリング録 その2

いや筆遅くない自分?

 

こう40分くらいでぶぅあーっ!っと書き上げられる様になり台湾。

書きたいネタが溜まる溜まる。

 

そんなワケで、その2です。

 

 

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お宿を出立。

本日はこのツーリングのメイン、四国カルストに行くぞ‼

 

しかしココで私、

高原ルートにどこから入れば良いか分からない症候群を発症します。

前回はビーナスラインで発症しました。

 

今回は人類の集合知、大ネット先生に伺ったところ

愛媛から入るルートは過酷

とのコメントを見かけたので大人しく南側から北上するルートにしました。

 

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遠景

 

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超蛇行

 

そういえば高知側から四国カルスト入りするルートでは

村落の脇を通るのですが、

確かそこには「四万十川源流の村」と書いてありました。

そういえば四万十川にも行きたかったなぁ、なんて思いながら山に入る。

 

四万十川にはまた今度来よう。

今度は一県をじっくり見て回る感じのツーリングもやりたい。

 

今回は車載カメラを忘れた、というか紛失したので道すがらの画が無くて非常に残念。

天狗荘までのルートもかなり楽しい山道だったのでオススメです。

 

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さーて、この天狗荘からが四国カルストです。

 

 

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稜線を走る

 

四国カルストはほぼ単線で山の稜線を走っている様な感覚でした。

 

 

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君はどこにでも居るな?

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あの小屋まで行きたかった

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おいおい、アルプスかココは。ハイジなのか??

 

もっと良い写真が撮れる様になりたい。

良い写真というのは私にとってその場で見た感動を切り取れること。

あれですかカメラへの課金が足りませんかそうですか。

 

すごく良い風景だったので伝えきれないもどかしさー

 

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おいテントあるぞい

 

姫鶴平にはなんとキャンプ場が、ここ絶対寒いだろ。

でも泊まってみたい。

 

天狗荘から、ここ姫鶴平の休憩所までが

カルスト台地、堪能しましたわー

 

さて、ここから何処に行こうか。

本当に何も決めていない。

翌々日に帰還ルートに入る事を考えると、南下するよりも北上側が選択肢に上がる。

んー

せっかくだし端っこまで行くか!

 

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佐田岬に行こう!

 

 

振り返って見て、敢えて言おう。

正気か?

 

でもやりました。正気じゃなかったんでしょうね( ・´ー・`)

さて、姫鶴平から佐田岬に行くには愛媛側に行くのがルート的には最短ですよね?

今朝私がネットで調べた時に、愛媛から入るルートは何とあったでしょうか。

 

愛媛から入るルートは過酷

 

完全に忘れてました。

えぇ本当に過酷でした。

 

延々と続く単線の山道

荒れた舗装路

飛び出す対向車

降り積もる枯れ葉

ヘアピンカーブ

 

中でも心を折ってきたのはカーブに入るとキレイで広い舗装路に戻ったりする所ですね。

「お、終わったかな?」

からの再びの山道、というのを数えきれないほどヤられました。

もうヘロヘロです。

 

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"おそらく"このルートを走った気がする

 

でもこんな道もオフとか、悪路も行けるバイクだったら楽しいのかも?

とにかく四国の内陸部は覚悟を持って入る必要があります

 

ちなみに上の経路で”おそらく”とついているのは

ガチ迷子になったからです。

何と途中で電波が無くなって自分の位置が分からなくなってしまったのです。

運悪くGPSも取得できませんでした。

 

つい最近格安SIMに切り替えた所だったのですが

私の回線では3Gは使えなくなります。

LTEが切れた段階でバッツリ回線が切れてしまったので参ってしまいました。

 

まぁあたふたしても仕方無いのでアイスでも食べましょう。

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食っとる場合かぁ!!この時はまだ余裕が有った。

 

いやー、冒険感出てきましたね(半泣き

 

もうこうなったらひたすら同じ方角に進むしかありません。

四国は島なのでね!同じ方角に進めば海に出ますって!余裕余裕!

実際何とかなります。

 

 

 

 

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山を下りた先で見たこいのぼり。はぁーキレイ。

 

 

 

 へろへろになりながらも何とか佐田岬に到着!

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佐田岬めっちゃ細長い。

 

今まで本能の赴くままにバイクで岬に突っ込んでいきましたが

経験した中でいっちばん端っこ感ありました。

岬感のある道に入ってから本当の岬に着くまでに40km近く走りますからね…

 

ぐぐっと走って佐田岬の駐車場に到着。

ところで件の岬はいずこ・・・?

 

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こっち…?

 

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これ、どこに行くの…?

 

みかん売りバb…おばあちゃんの応酬を掻い潜り、

更にトトロでも出てきそうな木のトンネルを進みます。

 

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ねぇこの道どこまで続くの?

 

とまぁ延々と森の中の道を上がりは下がり、上りは下がりします。

片道20分です。

 

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やっと着いた

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謎の埋没ギア、興奮する

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めっちゃ歩いただけあって達成感!

戦時中はここに砲台を置いていたらしく、土台なんぞも展示してありました。

ちなみにヘロヘロすぎて写真を撮り忘れました。

 

 

さて、またまた20分の経路を帰ったところで17時。

この時点で晩御飯、風呂、宿。

すべて決まっていません!!!!

 

 

その3につづく。