山と海と革と。

詩作に耽って虎になりたい。こんなはずじゃなかった社畜の日記。

2017 北海道ツーリング その5

その5

 

昨日は苫前から女満別まで走り、女満別で楽しい人達と居酒屋に出会いました。

本日は知床を走ります。

 

去年はかなりの悪天候だったので、今年こそリベンジ…なるか?

 

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さて流石に記憶が怪しくなってきたのでサクサク書かないと初年度みたいに霧と消えるかもしれないので早く書きます(フラグ

 

って言っても写真を見直すと意外と思い出せるものですね。

写真is偉大。

 

 

 

 

 

美幌峠へ

 

 

 

柴屋で聞いた話だと

「この辺りに来て美幌峠に行かないのは勿体ない」との事。

今日は知床を超える予定だったので女満別から美幌峠に行くとちょっと回り道になってしまう、が

旅程的には余裕が有るしせっかくなので行く事に。

なんでも景色が最高とかなんとか

 

 

 

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はい

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これが

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美幌峠の絶景です





 

見゛え゛な゛い゛‼‼

 

 

三枚目の写真。あなたのデバイスは多分正常です。

マジでこんな感じの景観だったのでパーフェクトにその場その時の状態を切り取った最高の写真だと思います。どうなってんだ。

 

 

嘆いても仕方ないので知床に向かう。なんだろうなぁ。知床は晴れてると良いなぁ。

 

 

 

 

 

声に出して読みたい滝

 

 

 

さて今年もやってきましたオシンコシンの滝

名前が良いよね、響きが良いよね。

 

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最ッ高に晴れてらっしゃる‼‼‼

サンキューゴッド!信じてた!

 

 

 

美幌峠を下り知床に向かうと徐々に晴れてきた。

写真の様に最高の青空!これはタマラナイ。やはりツーリングはこうでなければ。

ちょっと暑いくらいだ。やっとレインウェアを脱げる。

ここ数日20℃を下回る日ばかりだったから嬉しい(七月の話です

これだけ晴れてるなら今年の知床は期待できる…か⁉

 

オシンコシンの滝で鹿の角が売ってたので、買うか暫く迷う。

持って帰れないのであきらめた。

 

 

 

ウトロ飯

 

 

 

ウトロに着。

ここらで飯を食う。

 

昨年行った飯屋はなぜか突然の閉店、との噂を聞いていた。

ただまぁネットの話は話半分、というが私の考えなので念のため確認に寄る。

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ダメでした。

 

 

うーむ、悲しみ。

やはり閉店してしまっていた。

理由はわからないけどもあの鮭親子丼とかが食べれないのは残念だ。

店主の方はお疲れ様でした。美味しかったです。ありがとう。

 

さてさて

話は変わって行きのフェリーで話したお兄さんの情報によると知床の羅臼側道の駅で食べられるホッケがめちゃくちゃ旨いらしい。

じゃあこっちも旨いんじゃね?という若干怪しい理屈でホッケを頂く事に。

 

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そこら中にこんなんがグルグルしてるのでホッケの気分も致し方ない

 

いくつかの店の前をウロウロしてフィーリングで店を決めた。

こういうのは食べログとかで選ぶよりもフィーリングで入って旨かった方が嬉しい。

 

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内装が素敵な店内。こういうオシャンなお店有りそう。

漁師の家、という店名だった気がする。

 

頼んだのはもちろんホッケ定食。さていかほどのものか。

それに加えて旬らしいホッキ貝もいただく。

うん、たしかホッキ貝だった気がする…。あれ、ツブ貝だっけ?

画像見てわかる人いたら教えてください…。もう記憶が…。

 

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とりあえずコリッコリでめっちゃ旨かった。

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皿も貝でオシャン。

 

こんなに歯ごたえが楽しい貝が有るとは思わなかった。

しばらくは貝に舌鼓を打つ。

 

ちなみに貝を頼むとおばちゃんが生け簀から回収してくれる。

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さてお待ちかねのホッケである。

 

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デカくない?

 

え、これ大きすぎません?

居酒屋で頼むと出てくるホッケの優に二倍はあるんですけど

本当に同じ魚?マジで?

北海道の魚ってどうなってるの?俺よりいいもの食ってそう

 

更に見た目に劣らず味も良い。

身の締まりも良いし肉厚で食べていて満足感がすごく強い。

これを普段から食べてる北海道民はきっとこのホッケの様に都民の二倍の身長になっているに違いない。観光客を迎えるときは足を折りたたんでいるんですね。

 

完食。

うん、食べすぎた。貝とホッケ定食だけなのに。やっぱ北海道はすげーよ。

 

 

 

 

 

知床リベンジ

 

 

 

去年は例によって例のごとく熊ウォッチからの濃霧でボコボコだったわけですが。

 

gambaremasenyo.hatenablog.com

 

今年こそは晴れた知床を見たいわけです。だからこそ今年も道東に来たのだ。

はい、それでは結果発表~

 

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はい

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はい

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ほー、北方領土

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どれ?

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うん

 

 

はい。

うん。

今年もなんだ。今年も濃霧。

美幌峠の天候から行ってこうなる予感はちょっとしてたんですよね…。

ていうか知床ってそもそも夏場は晴れる事少ないんじゃないか?

何となく秋くらいが晴れやすくて、それ以外は雪に閉ざされるか霧かなんじゃないのか?

たまに晴れてる時の動画とか写真とかを見てんぎっぃいいい””””‼‼‼となりながら考えたんですけど。

太平洋側の夏場の暖かくて湿った空気がオホーツク海の冷えた空気に冷やされて

夏場は霧が出やすいんじゃないか?

そうなると南北の寒暖差が小さくなるシーズンこそがねらい目?秋?

 

はい、まぁそんなこんなで今年も濃霧でした。

昨年は未経験で突っ込んだので若干の面白可笑しいドラマが有ったのですが、

今年はもう経験済みなうえに、すでにクッソ寒かったのでレインウェア着用済みだったので特に事件は有りません。

 

強いて言えば後ろを走っていたツレが急に消えた事ですかね。まぁそれは良いとして。

 

 

 

 

 

下界へ、そして 

 

 

 

今年も霧からの雨でびっしょびしょになりながらの下山となりました。私は元気です。

さて羅臼側の知床のすそ野なんですが、温泉があります。

去年はまったく気持ちの余裕が無かったので

「あー、温泉の匂いするなぁー、寒いなぁー(入れよ」

と思って通り過ぎたのですが、今年はどんな温泉があるのか見てみる事にしました。

 

たしか熊の湯。

どうも結構有名どころらしく、狭くて細い駐車場は車でいっぱいになっています。

写真を載せる前に先に行っておくと風呂の全景が見える所から割と風呂の中が見えそう(で見えない)配置だったので、風呂場の小屋の写真はありません。

 

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まずこれね。

ヒグマでしょ?そりゃいるよね。居たもんね。

で、更にマムシでしょ?まあ居てもおかしくないよね。

 

おかしいのはそんな所で全裸になる人類の酔狂っぷりですね。

まぁこんな人の気配がする所に来るのは人の味を覚えたクマくらいだろうけど(暗黒微笑

 

でもそんな恐れを知らない冒険野郎たちが結構な人数いるんですよね。

私はチキンなので無理ですが、入りたい気持ちは無くはない。

いやむしろ入りたかった。

 

 

 

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知床峠から続く道路から橋を渡って向かい岸、森の入口の中にあります。

てか熊の湯って何だよ。

昔々傷ついた熊がその傷を温泉で癒した事からその名が付いたの?そういう事なの?

 

 

 

 

 

キャンプへ

 

 

 

本日は数少ない晴れ(曇り)なのでキャンプとしゃれ込みます。

せっかくクソデカイ荷物持ってきてるのに一回も使わないとか悔しいじゃない!

というわけ本日は下記のキャンプ場へ。

 

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読める?

 

おだいとう、って読むんですねぇコレ。

 

ここね。根付半島が向かいに見える立地で中々風情が有って良いところなんですよ。

ただ今日は死ぬほど風が強い。

海沿いだから温度差で風が発生するのは仕方ないにしてもめちゃくちゃ風が強い。

設営中に何度かテントが吹き飛んだし、テントの袋も転がり草よろしく飛んで行った。

もちろん今日も大変に寒いので、風で更に冷える。

 

寒いときは風呂に限る!という事で地元の共同浴場へ行く。

Google マップ

浜の湯さんです。

 

番台にはおばちゃんが居て小銭を払って入る銭湯スタイル。

もちろん風呂場に洗剤なんか置いてない。こういう質実剛健なスタイルの風呂、結構好き。

 

と言ってもこちらは何と露天風呂までついてるんですね。豪勢。

 

蛇口から出るお湯も多分温泉を使っているのか妙にしょっぱい。水で薄めないとまともに浴びれないのだが、どうにも温度が安定しないじゃじゃ馬っぷりであった。あとたまに圧力調整弁みたいな所から温泉が噴き出して大変にビビる。

 

風呂であったまってから帰り道のセイコーマートで晩御飯を買って本日は終了。

 

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夜の尾岱沼キャンプ場は良い雰囲気

 

 

 

明日は晴れていただきたい。

 

 

以上